機関誌
『 医学と医療 』
当協会は機関誌「医学と医療」を隔月に発行しています。 編集方針および投稿規程の概要を以下にご紹介します。
編集方針
当協会が標榜する「医道の昂揚」「医学・医学教育の進歩」および「医療の充実」に貢献する内容とします。
常に医学と医療の本質を追求するとともに、現実との調和を忘れず、中正の立場をとりながら、時とともに前進する内容とします。
医学教育の第一歩から医療手技の末端にいたるまで、医に関する限り、あらゆるものごとをゆるがせにしない内容とします。
常に会員との対話を志向して相互啓発に資するのみならず、会員の枠を越えて全医学・医療関係者に呼びかけ、意見を求めます。
医学・医療を専門に扱いますが、これは閉ざされた専門ではなく、国民の間に、国民とともに広がる専門であることを願っています。
投稿規定
巻頭、時評、特集(シンポジウム、座談会等)、論述(研究、報告、資料等)、臨床と実験(研究、経験等)、協会のあゆみ(各審議会記事、会員通信、提案、書評、紹介等)等に相当する未発表の記事であること。
編集の責任は編集委員会が負い、発行の責任は理事会が負う。
投稿は原則として会員に限る。ただし、編集委員会が必要と認めた場合は、会員以外に投稿を依頼することがある。
投稿原稿の採否、按配等の処理は編集委員会が行なう。校正は初校に限り執筆者にも依頼するが、原稿内容の変更は原則として認めない。 掲載原稿は要望がない限り返却しない。
原稿は、400字・横書き原稿用紙を使用し、平がなまじりの新かな使いとする。
投稿原稿1編の字数の標準は次のとおりとする。
巻頭(1,600)、時評(1,000~4,000)、論述(4,000~20,000)、臨床と実験(4,000~20,000)、審議会記事(各4,000以内)、会員通信、提案(各4,000以内)、書評、紹介(各1,000以内)
掲載費用はすべて協会が負担する。原稿料は原則として支払わない。ただし、依頼原稿については、別途定める謝礼を贈呈する。投稿原稿についても、費用の一部を協会が負担することがある。投稿者には掲載誌1部宛を贈呈する。
投稿者の希望により必要な別刷りを作成するが、費用は本人の負担とする。ただし、依頼原稿については50部、特集記事については各講師あるいは執筆者に20部宛協会から贈呈する。それ以上の作成費用は執筆者あるいは講師の負担とする。
投稿原稿には表紙をつけること。表紙には、掲載希望欄名(本規定第1項記載)、表題、執筆者名、所属(教室、研究所、診療所、病院科別等)と連絡先(電話番号等)、原稿返却と別刷(部数)希望の有無および編集委員会への要望や注意書き等を記載すること。
「臨床と実験」欄原稿は、症例経験、検査・診断・治療等、あるいは施設経営、病人管理、健康指導等の直接臨床にふれる論述、およびあらゆる医学の分野にわたる実験的研究に関する論述とする。ただし、その内容の実用上の価値を重視し、一般学術雑誌におけるような形式には拘泥しない。