文部科学省が令和6年6月に全国の学校及び教職課程を置く大学、指定教員養成機関宛に「心肺蘇生等の応急手当に係る取組の実施について」を発出。当協会は今後も生徒、学生、教職員を対象にこれら講習会の開催、講師の派遣を行ないます。詳しくはお問合せください。
投稿日: Aug 01, 2011 1:40:5 AM
昨日、日本医学協会の夏季研修会に出席してきた。
参加者は、叙勲された元独協医大付属病院長の信田重光先生をはじめ、医療関連の大学教授や元教授、東京女子医大の教授、神奈川病院協会の参与、病院長、薬剤師、看護士、保健師、栄養士、元学校の教員そして私、柔道整復師などであった。
今後の協会の公益化に伴う事業展開の予測されるメリット、デメリットのほか、チーム医療についての話など、多肢にわたり有益な討論が行われた。
しかし、有益な話も、参加者が少なく主張が外へ届かないことが問題視され、今後はタイムリーにITを活用して情報の発信を行ってゆくことが参加者の多くから提言された。
どうやら、改革を行うことを皆さんが理解し、それを行ってゆく方向が進みそうな気配になってきたようだ。
それまで、たいていの医学関連の団体は、医師をメインとしたものが多く、あとはそれぞれのコメディカルの組織が個別の学会などで連携が行われることも少なかったが、この会では、医療全体にわたる問題点を医療従事者全体で考え、提言してゆこうという趣旨がある。
医師を中心とすることにも問題を提言することもできる開かれた組織だ!
もちろん、医療従事者、そしてユーザーである患者の立場からの参加も可能だ!
席上、パラメディカルという言葉を私はつかっていたが、その言葉が適切ではなく、いまではコメディカルでさえ医師との間に上下関係を持たせるような意味合いから嫌う方がいらっしゃるとのことだ。 パラは寄生を意味することもあり、そのような呼称は医療従事者でありチーム医療をおこなう仲間としてふさわしい呼称ではないという。
やはり、他職種と話し、それぞれの仕事を互いに理解してこそ、大所高所にたったものの捕らえ方ができるようになり、それこそが日本の医療をよりよくするための最終手法となるのだろうと感じた。
ただ、そこには、学者の目と職人の目といった学問と実際との隔たりをいかに埋めて実践で役立つ研究、学問が行われてゆくか慣用であると感じたこともあり、そのことに関しても参加者に対して具体的に話し合うことができた。
柔道整復師の現状と、保険調査の執拗な調査の実際をご理解いただくため、実査に送付されてきた用紙をご覧いただいたところ、参加者より驚きと、ひどい事態であり、まじめにやっている人に影響がでることをご理解いただけたのは、ひとつの収穫であった。 まるでできの悪い抗がん剤が、通常細胞までがん細胞とともに攻撃して殺してしまうのと同じだ と説明させていただいたが、医療関係者なので、そのような表現がよかったのかもしれない。